新学期が始まり2週間、やっと週末です。早くゴールデンウィークが来てほしい...。子どもより親が疲れてます。
娘は中2の夏休みから個別指導塾に通いました。前回は入塾までの過程を書きました。今回はわが家の塾探しの基準についてです。
わが家の希望
塾選びは環境によってさまざまですよね。通える範囲内でまずは絞られ、子どものニーズによって変わり。
塾が多い地域で選択肢も多く助かりましたが、希望を吟味すると候補は一つに絞られてしまいました...。
- 正社員講師が教えている
- 内申点対策も入試対策も両方
- 地元密着型の塾
- 塾代が高すぎない
- 自習室がある
- 夜でも自転車で通える
- 個別指導(1対1でなくても可)
- 自学塾でなく教えてくれる塾
正社員講師の良さ
教える側の経験から、「学生講師ではなく、正社員の先生が教えている塾」と考えていました。
自分の学生時代の指導をふり返ると「甘かったな」と思う部分があるからです。経験を重ねた後の指導とは差があります。
例えば、ある問題を解説するとしても...
・つまづいている所をすぐ見分け、そこを深掘りし系統的な解説ができる。
・テストや入試の点数につながるコツも加え、広がりのある解説ができる。
娘が希望する個別指導の場合、正社員講師に教えてもらえる環境は難しいです。 そこで、正社員の希望は外しました。
学生講師の良さ
学生アルバイトの先生には別の良さがあります。それは「親近感」。 年の近さは子供のやる気を引き出すのにとても有効ですよね。
特に勉強が嫌いな子には、学生講師の方がかえって相性が良いかもしれません。 うちの弟なら絶対そう。
ハイブリッド塾
愛知県は当日点有利の入試システムに移行しました。そのため、内申点だけでなく入試対策も万全な塾を希望。入試対策のプログラムが確立されている所を探しました。
河合塾や佐鳴は入試対策重視な感じ。その他は内申点対策重視が多め? その両方をしてくれる塾探しでした。
集団指導 vs 個別指導
実は私の希望に近い塾があり「通うならここ」とだいぶ前から決めていました。しかし、娘から却下。
通っている友達から不満を聞いていたようです。集団塾で質問しづらい雰囲気らしく、分からない所をたくさん質問したい娘には対象外となりました。
結局、互いの希望に近い塾が1つあり決定。個別指導に、オプションで集団型「入試対策コース」も選べるハイブリッド塾です。
塾の良かった点
通った塾の良かった点をあげます。
- 個別指導と集団指導の両立。
- 塾長が熱心な方。アルバイト講師も良かった。
- 面談が多く、親や子の心理サポートも充実。
- 志望校の無理強いをしない。
- 良心的な塾代。
- 友達も数名いて励まし合えた。
「大手塾のような情報が少ない」「副教科対策がない」という点がありますが、十分助かったので通えて良かったです。
最後に
子どもによって相性の良い塾が変わるのが塾探しの難しいところ。できるだけ情報を集め、体験授業も受けて、お子さんにぴったりな塾が見つかるといいですね。
次回は「通塾の好影響」についてふり返ります。