高校受験は謎だらけ

〜愛知県母のお受験days、ときどき小学生〜

3月の過ごし方:理科の総復習【中2】

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前回のブログで「3月は絶好の総復習チャンス」と書きました。 娘がやった「理科の総復習」のやり方や使用テキストについて記します。 「こんなふうにやった家庭もあるんだな」と計画を立てるきっかけになりますように。

 

www.nazodarake.com

 

 

 

 

なぜ理科の復習?

娘は数学が苦手です。 理科は暗記分野は大丈夫ですが、計算問題になると思考停止。 

偏差値は2年8月の模試で40台。定期テストで暗記してもすぐ忘れ、模試は散々でした。

理科を復習することにした理由は次の4つです。

 

  • 定期テストが難しすぎて点が取れない。
  • 数学が苦手のため、理科の計算問題も苦戦。早めに苦手意識を除いておきたかった。 
  • 「社会はまだ復習しなくてよい」とアドバイスがあり、理科を先にすることに。 
  • 夏休みに余力を残しておくため。 

 

 

 

理由1 テストが難しすぎる

学校のテストは問題数がとても多く、しかも入試レベル。平均40点台が続くことがありました。「こんな多くの問題、解けるわけないじゃん!」と親子で愚痴ることも。 

苦しかった3年間。しかし、それが入試試策になっていたような...。 今となっては「理科の先生方、文句言ってすみません」と反省しています。

前回紹介した本では「理科と社会の入試対策は後回し。夏休みからで良い」とありました。 しかし早めに総復習すれば、学校のテスト対策にもなり内申点も上がると予想。

 

 

理由2 計算問題を克服したい

数学が苦手な娘は、理科の計算問題も分からず。早めに苦手意識を取り除きたかったです。「地震の伝わる時間計算」などは親子で苦労しました〜。

1〜2年の総復習のうち特に計算問題を重視し、分からなければ塾の先生に聞く形にしました。 

効果はばっちり!  数学とちがい、理科の計算問題はパターンが限られているようで、一度克服すればいろいろな問題に対応できるようになりました。 

 

 

理由3 塾のアドバイス

理科と社会は後回しで大丈夫か塾に確認しました。 理社の偏差値がひどく、早めに対処したかったからです。

社会は早くやっても忘れてしまうのでまだやらなくていいとのアドバイス。そこで、理科をすることにしました。 

 

 

理由4 夏休みに余力を残すため

3年では「物理」「化学反応」直前期に「天体」が続き、定期テスト対策に追われる予感が...。

「夏休みに理科の総復習を始めると、他教科の余力がなくなるのでは?」と思い、3月に総復習しておきました。 

 

 

使用した総復習テキスト

使用テキストは『1・2年の総復習 完全攻略(文理)』です。完全攻略は英語も使用している愛用書。 

 

 

本屋さんで1〜2年総復習のテキストを全てチェックしたのですが、やっぱり完全攻略でした。ただの私の好みの問題かも!?

好きな点をあげます。

 
  • まとめページが見やすい。 
  • 全体がカラーで見やすい。
  • 基本問題→練習問題→実践問題のステップ式が扱いやすい。   実践問題のみ後でやる等が可能。
  • 実践問題が難しめで実力がつく。

 

暗記部分の復習と、計算など応用問題のバランスが良いです。学校のワークブックを確認しながらやりました。

計算問題は難しいので、解説が詳しい参考書を使うのも良いのかもしれません。娘は分からない所は塾で質問するため、上記テキストにしました。

 

 

復習の効果

総復習のおかげで、3月末の模試では偏差値が14アップ。1か月しっかり復習したことで、苦手意識もなくなったようです。

定期テストや模試で理科が得点源になり、内申点や入試でも救ってくれました。

しかし、やっぱり暗記部分は夏には忘れてしまい...。夏休みに『2024年受験用 全国高校入試問題正解 分野別過去問』を取り組みながら、再暗記しました。

夏休みに過去問をやれたことで、冬の直前期に余力が出たのも良かったです。

 

 

最後に

この「中2春休みの理科の総復習」は、娘の受験で最も効果的だった対策の一つです。なので、熱く語ってしまいました...。

3月はこのように理科をやり、春休みは春期講習で他の教科も復習しました。

もうすぐ迎える3月。早めに計画を立て、苦手科目を少しでも克服して3年生をスタートしたいですね。 

 

 

 

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