英検とちがい、漢検はテキストのバリエーションが少なめです。漢字はひたすら覚えるだけだからかもしれません。
しかし、選ぶテキストによって効果がだいぶ違ってくると感じました。
では、どんなテキストがいいのでしょうか?
わが家の漢検テキスト絶対条件
漢検の場合、わが家の必須ポイントは「辞書いらず」でした。 熟語の意味も記載されていること、これが絶対条件。
前回書いた漢検の効果にも通じます。
いくら漢字を覚えても、意味が分かっていなければ定着しません。ましてや読解力に繋がらない。
娘は「こんな熟語、出会ったことないから分かんな〜い」と初対面の言葉たちにアップアップでした!
意味表記があれば辞書を調べる必要がなくなるので、勉強の効率も上がります。
本屋で見てみると、数あるテキストの中でこの条件に当てはまるものは案外少なかったです。
おすすめテキスト4選
①史上最高の漢検マスター3級(ナツメ社)
マイナーですが一番おすすめ。意味の表記数が多いです。 赤シート付で答えをシートで消すことができます。書き込み派の方には不向きかもしれません。
3級の時改めて本屋を探しまくり、このテキストに出会いました。もっと早く会いたかった〜。
棚の隅っこにあるので頑張って探す必要あります。
②頻出順別漢字検定問題集(成美堂出版)
上記『マスター』より意味の表記は少ないです。同じく赤シート式。
わが家は4級の時まだ『マスター』に出会えず、こちらを使ってました。頻出順式は取りくみやすいですね。
③ポケット漢検3級問題集(成美堂出版)
ポケット式とは文庫本サイズの小型版です。小さくて使いにくいので、 スキマ時間に適しているかもしれません。
ポケット式は辞書のように全てに意味がついていて助かります。赤シート式。
他に旺文社のものもあります。
④漢検ポケット出る順一問一答(旺文社)
最後に
漢検テキストは好きなスタイルによっても選び方が変わります。小学生には書き込み式の方が良いかもしれません。
書き込み式やポケット式など、お子さんに合うスタイルを選んでくださいね。
漢検は英検ほどメジャーではありませんが、国語力に繋がるため高校受験対策におすすめです。